2026年5月1日 10:30から
神事はまぜん供養式
陶祖神社(長崎県佐世保市三川内町)
「三川内焼はまぜん祭り」は、長崎県佐世保市で毎年5月1日〜5日に開催される、400年の歴史を持つ三川内焼(みかわちやき)の窯元が軒を連ねるお祭りです。器を焼く際に下へ敷く道具「はまぜん(浜膳)」の感謝と供養、陶祖(陶磁器の祖)への祭礼を主目的とし、期間中は窯元での展示即売会や絵付け体験、オークションが開催されます。
意味と由来
「はまぜん」とは:磁器を焼く際、窯の熱で器が歪まないように下に敷く、円盤状の土台(陶板)のこと。一度使うと廃棄されるため、この役目を終えた「はまぜん」を供養するために祭りが始まりました。
祭りの由来:昭和61年(1986)から始まり、道具への感謝と、窯元と町民、観光客の交流を目的としています。「はまぜん」の別名:三川内周辺の方言や陶工たちの間では、単に「はま」と呼ばれることもあります。
祭りの主な見どころ
窯元巡り・展示即売会:皿山地区の各窯元で、通常より2〜5割ほど安く購入できる販売会が開催されます。
はまぜん供養式:5月1日に陶祖神社にて、新しい「はまぜん」を供える神事が行われます。
関連イベント:茶香炉ディスプレイ、若手作家の作品展、絵付け体験、三川内焼オークションなどが楽しめます。
この祭りは、三川内焼の伝統を受け継ぎ、町全体が「白磁に藍色の唐子」で有名な磁器の里を盛り上げる、年に一度の大きなイベントです。




