トンバイ塀
(モウロ塀)
トンバイは、登り窯の壁に使用する耐火練瓦のことです。
登り窯を壊したときに大量に出るトンバイを利用して作ったがトンバイです。長年に渡り窯の中で燃料の松材の灰を被り、表情豊かな色合いが出来ています。
三川内では自然石をトンバイと併用して使用していました。
又、三川内ではこの自然石のことをモウロ石と言っていたので「モウロ」とも言います。
「モウロる」と言うのは、登り窯を壊したときに何でもひとまとめに捨てることを方言でもろくって捨てると言うのが訛って「もろくる石」「モウロる」となったと言われています。
馬車道
昔(昭和三十年頃まで)、蘇や陶土、出来上がった焼き物などは、荷車で運んでいました。荷車は、少量のときは、人や犬が引いていましたが、大量の荷は馬に引かせました。
坂道が険しくなってくると、踏ん張りが効かなくなってくるので、道の中央部に突起物を付けて馬の蹄が滑らないようにしました。この道のことを「馬車道」と言います。
今、皆さんが見ている「馬車道」は100年以上前に作られたものです。


